「・・ヘリポート移設の 馬鹿みたいにきれいな海に
ジュゴンがかえってきました」by Cocco
Coccoメッセージ
「沖縄の女なので、すこし沖縄の話をします…
沖縄の海は、まだ、美しく見えます。
ジュゴンの見える丘っていう丘から望む海は、
まだ、とても美しく見えます。
その海にアメリカ軍のヘリポート移設が決まって、
国は、着工のために海底調査機をいれて、もうのりだしてます
どんなに声をあげても拒絶しても、
諦めなければいけないことがあるんだって
どこかで覚悟しなきゃって、思い始めていて…
それで、かといって、沖縄の人が全員そのヘリポートの移設を
反対しているかといったら、
そうじゃない事実もあって、
ヘリポートが鞭だったら、飴という施しを受けている
大人の政治があることも事実で、
そうじゃなくても、私たち人間が、ぶち壊してきた
尊いものがいっぱいそこにあって、
それを失くして、失ってから悔いて
泣くしかないのかなって、思う毎日でした。
でも、先月その海にジュゴンが帰ってきました。
ちょうどそのヘリポート移設の海の、ちょうど国が設置した
海底調査機の真上の
馬鹿みたいにきれいな海の上に、
ジュゴンが二頭泳いでいる姿が、映像におさめられて
そのニュースは、沖縄中に駆け巡りました。
今まで、自分は政治家じゃないし、歌うたいだから
わからないけれど歌うしかないって、たぶんやってきたけど…
…Coccoたちは、何も守れなかったし、
何もしてあげれなかったし、
ぶち壊してきただけなのに、それでも、
戻ってきてくれたジュゴンに
Coccoは、一生かけて向き合っていかなければならないと
思いました。
そのニュースが内地で流れたかは、知らないけれど、
とっても美しいジュゴンでした。
…人さまのイベントで、こんなに沢山の人がいるところで、
でも、今日はわがままに歌わせて欲しいと思います
次の曲をあのジュゴンのためだけに歌いたいです」
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Coccoさんのメッセージは心に深く響きます。
フクシマの原発震災後の
政府の対応を経験してはじめて
私もようやく沖縄の悲しみを
他人ごとでなく感じられるようになりました。
私も地球のかけがえのない命のため
できることがあると確信しています。
『文殊菩薩』(ブログ版)より